Integra DB8 98spec.R

フルハーネス

安全性と快適性を向上させるために導入しました.
TAKATAの4点式です.付け心地の良い3インチ幅のベルトと使いやすいロータリーバックルで人気の商品ですね.
取り付けは,付属のアイボルトと,ホンダ車のドア側用にロングアイボルト,そしてRURANのアイボルト付属のカラーを使用します.

TAKATA MPH-341
ハーネスと,取り付け用アイボルトが4本入っています.
アイボルトは,ネジ長20mmで,大抵のシートベルトボルトに対応できると思います.ホンダの純正シートベルトボルトは25mmですね.
ちなみに,シートベルトのネジは,インチ規格で,UNF 7/16-20ですかね.

 

 

そして,ホンダ車のドア側に必要なロングアイボルト.これもTAKATAから出ている物です.
ネジ長は55mm.純正が60mmなので,ちょっと短いのですが問題ないはずです.

 

 

JURANのアンカーボルトです.ネジ長38mmのもので,カラー付き.
この“カラー”だけを使います(^^;)

 

 

アイボルトが取り付けられない場合に便利なJURANのシートベルトフック.
L字アングルに,ちょっとだけ補強のための加工を入れたような感じです.

公式レースとかじゃ使えませんが,そもそも,純正シートベルトボルトにアイボルトを共締めするのも規則に適合しませんからね・・・.

 

 

早速,ドア側からアイボルトの取り付けです.

 

 

プラスチックのカバーをめくるとボルトが頭を出します.

 

 

ボルトの頭は14mmですね.
そこそこ長いし,カラーとか色々入っているので,バラバラにならないように気をつけます(気をつけなくてもバラバラにならないんですけど(^^;))

 

 

外すとこんな感じ.
順番に並べておけば,組むときに困りません.

 

 

さて,ドア側のボルトを見てみると,ボルトの首下部分が段付きになっています.ここに純正シートベルトが入って,回転フリーになっているんですね.この部分を殺してしまうと,純正シートベルトの使い勝手が悪くなってしまいます.
そこで登場するのがJURANのシートベルトアンカー付属のカラー(写真右).これがビッタリのサイズなんですね.

 

 

組み合わせるとこんな感じ.
ねじ込み長も十分です.

 

 

無事に取り付けられました.
締め付けトルクは40N・mぐらいでしょうか(モンキレンチで締めたので,適当です).

 

 

ハーネスフックもちゃんと付くし,純正シートベルトも今まで通り機能します.

 

 

次はセンター側.
純正のシートベルトボルトはこんな感じ.

ちなみに,シートを外さないと取れませんが(^^;)

 

 

長さ的にはハーネス付属のアイボルトが適合します.

 

 

ですが,かなり苦しい.
純正のシートベルトバックルも激しく邪魔だし・・・.

 

 

結局,JURANのシートベルトフックを使用することに.
シートレール形状が特殊で,ちょっと曲がって取り付けるしかできなかったのですが,機能的には問題なさそうです.

 

 

そしてリヤ.
これも,純正シートベルトボルトと置き換えるだけなので楽勝.

 

 

座面をひっぺがします.
DB8の座面は,ボルト1本で留まっているだけです.私のは外しっぱなしにしてありますが(^^;)

で,純正ボルトを外します.

 

 

ここもハーネス付属のアイボルトで大丈夫です.

 

 

←写真では,アイボルトの向きが変ですが,ベルトの張る方向と平行になるようにワッシャーなどを入れて調整しましょう.

 

 

最後にハーネスフックを取り付けて,座面を戻します.
長さを調整して終了です.

 

 

結構太いですね.

フルバケ入れたくなります(^^;)

 

 

 

 




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