Integra DB8 98spec.R

ショートドライブ
奥多摩篇
〜東京にも素晴らしい自然があるよ〜
2008年11月14日

11月14日は埼玉県民の日.混むのを覚悟でドライブ敢行です!

今回の目的地は奥多摩.奥多摩湖や奥多摩周遊道など,見応え・走り応えありそうな観光地です.近い分,なめていたのですが,よく調べてみると高低差もかなりありなかなか面白そう.

いつもと違うのは友人を乗せていくこと.青梅で拾って奥多摩へ運びます.なので大人しい運転しないと・・・(^^;)
走りメインではなく,観光メインのドライブになりましたが,天気にも恵まれ今年を締めくくるに相応しいものになりました.

旅の行程
(太字は主な目的地)

国道407号線→国道16号線→県道219号線→都道179号線→都道5号線→青梅駅
→都道45号線→国道411号線→(鳩ノ巣)→(奥多摩)→小河内ダム(奥多摩湖)
奥多摩周遊道(都道206号線)→(月夜見駐車場)→都道33号線→払沢の滝
→都道33号線→都道31号線→国道411号線→都道7号線→拝島駅
→国道16号線→国道407号線

概要:とりあえず青梅駅から多摩川沿いを西へ.途中の渓谷を観つつ,奥多摩湖へ.奥多摩周遊道に入って,秋川渓谷沿いを進み,拝島駅でバラスト(失礼)を排出して帰投.

旅の記録

8時に出発.で,すぐ行きたいところなのですが,先日のハンクラでABSのワーニングランプが一時点灯したので,ABSがちゃんと働くかをチェックしてからガソリンを入れて出発.
青梅までは結構混んでるので普通に行くだけです.

青梅で友人を拾い,多摩川に沿って上ります.途中まで国道411号線と並行して走っている都道45号線を使った方が空いているというので,そちらを使用.でも,こっちの方が狭いかなぁ・・・.景色は分からないけど,どっちもあまり変わらない気がします.いずれにしてももっと上流がメインなので.

鳩ノ巣渓谷

鳩ノ巣駅.
結構綺麗です.
電車で来る人は,青梅線を使ってどうぞ(^^;)

ちょうど紅葉の真っ最中.
でも,そこまで真っ赤ではありません.
自然の紅葉ですね(;^ω^)

双竜の滝.
と言っても人工滝ですけど.
てっぺんで二またに分かれていて,滝が二本の流れになっています.

鳩ノ巣渓谷.
鳩ノ巣小橋(吊り橋)からの眺めです.
結構綺麗でした.

人も少なく(駐車場も小さいけど)お勧めです.

12時近くになっていたので,ご飯にすることに.
とりあえず何なありそうな奥多摩駅に行くことに.

奥多摩駅の上にある食堂.
ギャラリー併設で綺麗です.

味は・・・普通.

腹ごしらえも済んだことだし,いよいよ奥多摩湖へ

小河内ダム(奥多摩湖)

ダムのところには綺麗な屋根付きの駐車場があります.混んでたけど.
その向こうは綺麗な紅葉.

(写真は紅葉モードで撮っています.)

奥多摩湖.
さすがに,前日から快晴だっただけあり,お昼を過ぎるとモヤが・・・.

でも,なかなか綺麗でした.

ダムの下流側.
下の囲いの部分だけでも運動場ぐらいの広さだとか(;^ω^)
高所恐怖症の人には辛いですな.

対岸から.

ダムという人工物と向こうの山という自然のコントラストが良い感じです.

テントウ虫がいたり・・・

鳶(?)が飛んでたり・・・

お次は・・・

ドラム缶橋(浮橋)

奥多摩湖には2つの浮橋がありますが,こちらは手前の,峰谷橋近くのドラム缶橋.

昔は本当にドラム缶を使っていたらしいですが,今は樹脂と発泡樹脂製の浮きを使っています.
吊り橋より架けやすいし,揺れにくいので良いですが,流れのある川には使えませんね(^^;)

橋の上から

釣りは禁止のようですが,何人かいました.
みなさん本格的な方ばかりで・・・.

浮橋をあとにし,いよいよ周遊道へ.
国道411号線から深山橋へ曲がり,さらに三頭橋を渡ると奥多摩周遊道です.かつて有料道路だった頃のなごりで,もう使われていない(正確には夜間の封鎖に使う)ゲートがあります.
ここまでの道はそんなに上っていなかったのですが,周遊道は月夜見山に向けて一気に駆け上がる道です.2速ホールドで言っても良さそうな道ですが,それなりにクルマがいますし,今日は一人ではないのでセーブセーブ(^^;)
でも,道はとっても綺麗.まぁ,落ち葉はかなりあるのですが,変なうねりはなく,安心してコーナーに飛び込めるかと.時期が時期&標高が一気に上がるので,グリップの低下,ひどい場合にはアイスバーンに注意が必要ですね.
山の北側を走るため,日が高く昇らない冬はちょっと景色が寂しいかも.初夏に新緑を思いっきり楽しむのが一番良いのではないかと思います.

月夜見第一展望台

月夜見山(標高1,147m)のほぼ頂上にある何の変哲もない駐車場.
そこから奥多摩湖が一望できます.
小河内ダムや浮橋もしっかり見ることが出来ます.

こっちはダム側

こっちは浮橋側.

靄ってますねぇ.

あとはひたすら下ります.適度に流れが遅く,欠伸が出そうですが,がまんがまん.

払沢の滝

最後の目的地,払沢の滝へ.

日本の滝百選に選ばれた名瀑です.高さ60mの滝が四段に分かれて流れ落ちていて,下から見えるのは,一番下の一段と,その上が少しだけ.
滝壺が結構綺麗です.

ここも新緑の季節の方が良いかなぁ・・・.
十分綺麗だったけど.

払沢の滝から降りてきたあたりで,ちょうど暗くなり始め,ギリギリ間に合ったという感じでした.

あとは拝島まで行って帰るのみ.渋滞に巻き込まれながらも,ゆったり夕飯前に無事帰宅.

旅を終えて
今回の走行距離は190kmでした.いろいろ回ってきた&渋滞が多かったので,所要時間は12時間です.

距離を考えると奥秩父と同じ感じなのですが,東京の方に入っていく道を通るので,どうしても混んでいますね.しかも道がわかりにくいです(^^;)

道としては,やはり元有料道路の奥多摩周遊道は優秀.路面のうねりが少なく,人気もないので安心してとばせ走れます.まぁ,時期が時期で交通量は多めでしたが.
少なくとも,奥多摩周辺は,道幅も十分で,走りやすかったですね.青梅あたりは道が複雑だし,路地に入れば狭いしで閉口しました(^^;)

見応えも十分だったかと.さすが奥多摩という感じで,秩父との違いを感じました.まぁ,秩父は山梨との通り道の途中にダムとかあるねぇ,という感じですからね.奥多摩はきっちり観光できます.バイクでのツーリングも気持ちよさそうですね.

東京近郊にお住まいで,まだ奥多摩の地に足を踏み入れたことのない方!是非,足を運んでみてください.宣伝する訳ではありませんが,わざわざ遠出しなくても十分楽しめます.朝はゆっくり出かけて,夕飯をゆっくり食べて帰るという予定が立てられますからね.夜明け前に起きて出かけ,帰りは深夜のSAで晩飯なんていうデリカシーのない旅にならなくて済みます(^^;)

個人的には,紅葉を見に行くより,新緑を見に行った方が綺麗かなぁと思いました.
参考程度にどうぞ(^^;)


ホーム一つ戻る