SPORTS DRIVING

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はじめに
 本サイトは暴走行為を推奨するものではありません.モータースポーツは責任を持ってこそ楽しめるものです.マナーを守って思いっきり楽しみましょう!



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クルマは単なる移動手段としてのみ発展してきたのではないと思います.人の能力を遙かに超える性能を持っているが故に,それを上手く操ることには少なからず満足感が伴うからです.これは単にスピードを出すこと以上のことが含まれています.止まる・曲がる・走る,これがクルマの全てですが,よりテクニックが要求されるのは前の2つです.知識はもちろん,経験をせずには理解できないものですし,上手くなるにはかなりの訓練を要します.まさに「スポーツ」と言われるのも当然です.

当然ながら,公道でクルマの限界を引き出すことは難しいです.制限速度があるのはもちろん,事故を起こせば社会的に問題となるだけでなく,多くの人に迷惑を掛けることになります.ほかのスポーツだって,公共の場所でやれば少なからず迷惑がかかるし,専用の施設でやった方が楽しいでしょ!?スポーツドライビングも同じで,クローズドコースで思いっきり走った方が楽しいし,上達も速いですよ.

クルマの絶対性能を理解すること,無駄な操作をなくすことは,通常走行時の安全性にも繋がることです.ライン取りやフルブレーキングのテクニックも,サーキット上でのみ通用するテクニックでは決してありません.そういった正確な知識や経験を取り入れれば,公道でも危険な行為をしなくなりますし,逆に普段からそういったことを意識することによってクルマを運転する楽しみも増すことでしょう.

みなさんも,スポーツドライビングを楽しんでみてください.

これだけは準備しよう!



走行会・練習会に参加しよう!

さて,スポーツドライビングを楽しむ準備は出来ました.でも,何から始めれば良いのか分からない方も多いはず.もちろん私もそう.

スポーツドライビングを楽しむ方法は,大きく3つに分けられると思います.

  1. 走行会・練習会に参加する
  2. スクールに参加する
  3. サーキットライセンスを取得し,スポーツ走行枠で走る

サーキットに通っている知り合いがいたり,職場でサークルがあったりして,色々ノウハウを得られる環境にある方なら,いきなりサーキットライセンスを取得するのも抵抗なく始められると思います.でも,大体の方はそうじゃないかも.そういった場合は走行会や練習会に参加してみるのが良いと思います.

走行会は,ショップなどが主催するものが多いですが,サーキットを貸し切って走行の時間と場所を提供してくれるもの.サーキットライセンス不要で,とりあえず体験してみたい人にもお勧めできます.経験度合いによって走行枠を分けてくれるところが多いので,初心者でも安心して参加できます.また,講師がいることもあり,アドバイスを受けられることも.

練習会は,走行会と大きくは変わらないのですが,走行会はクラス分けされることから分かるように,サーキットでのタイムを縮めるのが大きな目標なのに対し,練習会はジムカーナ場などを使用しドラテク向上を目標においたものです(正確な定義でないかもしれませんが・・・,サーキットでは走行会,ジムカーナ場では練習会という表記をさせることが多いようです).思いっきりクルマを振り回してみたいとか,スピンやコースアウトを恐れずに練習できる環境が用意されているので,「サーキットはちょっと」という方にもお勧め.

スクールは,走行会・練習会どちらの形式でも当てはまるのですが,プロドライバーなどの講師がいて指導していただけるプログラムです.ジャンルやレベルごとに様々なスクールが用意されていて,確実にスキルアップが可能です.


私自身,初心者であまり多くを語れませんが,ツインリンクもてぎ南コースで開催されている「山野哲也ハンドリングクラブ」に参加してきましたのでレポートしたいと思います.

ハンドリングクラブに参加してきました!(2008.11.9)



サーキットに行こう!

ある程度スキルアップしてきたら,自分で好きな時にスポーツドライビングを楽しみたいもの.サーキットライセンス無しでも走れるサーキットがあるので,気軽にスポーツ走行を楽しむのも可能.ライセンスを取得して,ホームコースとして走り込むのも○.

サーキット走行の記録はこちら


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