DB8 TUNING 〜Engine篇〜

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プラグ(NGK レーシングプラグ 熱価8番)(2011/7/7)
サーキット走行用に,熱価の高いレーシングプラグを投入しました.7番だと若干焼け気味な気がします.
ノーマルの熱価7番に対し,1段高い8番です.
値段も,イリジウムMAXに対し一気に上がります.
見た目そんなに変わらないですけどね.

イリジウムMAX 7番(左)との比較.
ギャップは若干8番の方が狭く,外側電極の先が細くなっています.

走行した感覚だと,全開走行時の変化はよく分からないというのが正直な感想.でも,サーキット走行時は気分的に8番の方が合ってる気がするので良しとします.
低速時は,トルクが減ったような.特にエンジンが冷えている時などは,エンストしやすくなりました.やっぱり普通の使用では7番の方が合っているのかな?

 

 


エアクリーナーフィルター交換(2010/9/5)
42,000kmで交換しました.
純正なら安いのですが,奮発してK&N.純正と(ほぼ)同形状で,リプレイスが可能.フィルター自体は,純正は紙ですが,K&Nはコットン.それにオイルを染み込ませて,吸気効率を良くした上で純正以上の濾過効果があると.
折り目の数は純正の方が倍近いですね.K&Nのピンク色(紫?)はオイルの色で,コットン自体は白いようです.コットンが金属の網に挟まれたような構造になっているので,構造的にはかなり丈夫です.
取り付けは,完全に無加工でOKですが,純正だとクリーナーボックスとしっかり密着するような構造になっているのに対し,K&Nのは,何となく入っているだけ.まぁ,インマニホースとしっかりくっついていれば,機能的には全く問題ないですけどね.
実走した感じは,基本的には純正との違いは感じられませんでした.ある負荷状態での吸気音が変わったぐらいかな.

プラグ(NGK イリジウムMAX),プラグコード(NGK パワーケーブル)(2010/2/7)
純正の白金プラグは,10万km無交換でOKと言われますが,やっぱり消耗するのは事実.
10年たってしまっているわけだし,プラグコードとともに交換しました.
プラグはNGKのイリジウムMAX.
TYPE R用の設定があるのと,EK9乗りの友達もお勧めだと言っていたという理由からの選択です.

白金プラグやイリジウムプラグは,溶解温度が高いため,電極をより細くできます.そのため,きれいなスパークをとばせると.
耐久性と性能を兼ね備えているというわけですね.

←純正(25,000kmぐらい)と新品(右端)です.
やっぱり,イリジウムの電極の方が細くなってますね.
純正の白金も,摩耗という意味ではまだ使えそうな気もしますが,ホンダツインカム的には交換時期だと.

どうせなら,熱価上げちゃおうかとも思いましたが,夏場のサーキットとかで考えることですよね.公道ではそれほど回さないわけですし.

プラグと合わせて,ケーブルもNGKに.
正直,プラグコードの消耗度合いってよくわかりませんね.明らかに被服が裂けてるとかならともかく.まぁ,電線って,使っていくとドンドン痩せていくのは確かです(LSIとかのレベルじゃないと問題にはなりませんが).

 

 


タイミングベルト交換,ロストモーション交換,タペットクリアランス調整(2009/8/22)
10年,1.5万kmで実施.
FEEL'Sの強化タイミングベルトを組み込み,当然補器類ベルト,ウォーターポンプ,テンショナーベアリングも交換です.
強化タイミングベルトは,純正の4倍の耐久性で伸びも抑えられるので,バルタイも適正に保てるようです.こういうベルトって,曲げ抵抗とか気にならないのか疑問ですが,まぁ,信頼性の方が重要と言うことで.
さすがに1.5万kmということで,ウォーターポンプ等はきれいでした.エアコンコンプレッサのベルトが縦に裂けていた以外は.
問題だったのは異音がしていたこと.タイベル交換はその序でだったのですが,異音源がよくわからない状態でした.

とりあえず,ヘッド周りで異音の原因があるとすればタペクリかロストモーション.
というわけで,両方とも調整/交換です.

ロストモーションは,右の写真のようなパーツで,VTEC切り替え前に遊んでいるハイカム用のロッカーアームを押さえるパーツですね.
交換/調整後は,エンジン音も静かになり,気持ちよくなりましたね.
ただ,以前に何らかの理由で新品エンジンブロックで組み直されたエンジンらしく,ヘッド周りでも誤組があったりと,腰下も信用できないエンジンなのは確かです.とりあえずは騙し騙し,いたわって使うしかありません.

 

 


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